ADHD、ADD、LD、読字困難症児童のための特別クラスです。
 日本ではこのような障害を改善するべく興された施設・環境は非常に稀です。病院に付属する施設として紹介されている所もありますが、真の改善トレーニングに取り組める場所はそう多くないのが現状です。特にADHDと言われる児童は、近年顕著に増えているにもかかわらず、適切な指導を行う土壌はまだ完成されていません。
 また、仮に指導施設が見つかり、児童に改善処置がなされた場合でも、よく犯される間違いは、生徒一人ひとりの症状、障害の原因が千差万別であるという事実が忘れられているということです。ただ「文章が読めない」「線が引けない」「計算が出来ない」「跳箱が飛べない」等という結果だけでグループ化され、グループ別に決められたプログラムを消化するだけに終始する場合があります。障害を持つ子供を導くポイントは、本当に一人ひとり異なるものです。さらに言えば、作業結果のみならず、生活環境=両親・兄弟・友達の有無、そのパーソナリティーと関係、趣味(興味を持つ事柄)が何であるかまで、突き詰めて考慮する必要があります。
 スクール オブ スクールズでは、独自のトレーニング方法で、段階的なステップを持って障害の改善に取り組んで行きます。特にその中心となるのが“視覚機能向上”を目的とした「ビジョン・トレーニング」と「感覚統合トレーニング」です。また、これらの児童は数量認識や図形認識等、論理的思考を上手に使えない場合が多いことから、「イメージ・トレーニング」を用いてそれらの改善・強化を行います。何より、児童のやる気がトレーニングの充実、ひいては現状の改善につながると考え、気負わず楽しく取り組めるプログラムを作成・実践しています。